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  • 2017.9.21

クラビットは病原菌を殺菌することで治療効果を発揮

ニューキノロン系の抗生物質のひとつに、クラビットという薬があります。
クラビットをはじめとするニューキノロン系抗生物質は、病原菌のDNA合成を阻害することで殺菌的に作用し、抗菌作用を発揮します。
病原菌が増殖することで発症する疾患には広く適応され、膀胱炎など泌尿器系の病気や皮膚感染症、呼吸器感染症など様々な部位の感染症の治療にクラビットは処方されます。
クラビットの用量、使用期間は病原菌の感染した部位や感染の度合いによって異なりますが、膀胱炎の場合は5日から1週間程度毎日服用する治療が行われます。
いずれの感染症の場合でも、治療開始前後に必ず病院で細菌の検査を行うことが大切です。もし、病気の原因が最近ではなくウイルスの場合、クラビットでは治療できません。しかし、ウイルス感染でも最近の二次感染による症状悪化予防のためなどに処方されることはあります。
細菌感染の場合には、クラビット服用後にもう一度検査をして原因となっている病原菌がいなくなっていることを確認することが重要となります。
もし、病原菌が残っている場合症状の再発につながるだけではなく、残った細菌がクラビットに対して抵抗性を持つようになってしまい、治療が難しくなってしまうことがあるからです。そのため抗生物質を用いた治療を行う場合には必ず医師の指示に従い、途中で薬の服用をやめることの無いようにする必要があります。
クラビット服用時はほかの薬との飲み合わせによって効果が落ちてしまったり、飲み合わせが悪く思わぬ副作用が出てしまう場合もあるため、必ず医師と薬剤師に現在服用している薬を伝えておきましょう。安全性の高い薬ですので重い副作用がでることはまれですが、異変を感じたときは迷わず医師に相談してください。

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